ナショナリズムとは何か 帰属、愛国、排外主義の正体
2025
https://www.youtube.com/watch?v=oiOc_VnZeUQ
【ナショナリズムを科学する】愛国心・排外意識・帰属意識“3つの次元”で分析/政治に“少し”詳しい人ほど引っ張られる/国際関係の悪化で高まる“負の側面”/ワールドカップと戦争の意外な相関【1on1】
愛国心と必ず繋がるとはいえない
むしろ外国人に好意的になるケースもある。直感とは異なる
https://gyazo.com/3dd02883e6300a83bb85fd4c766df4ef
政治学・社会学者の分け方
https://gyazo.com/00fd9e8b64b2591a05392a12030d9990
どうはかるか?
基本的に実験できないので、実験的な状況を利用する
例:徴兵する時にくじ引きを使う国だと、徴兵されたら帰属意識が関係するのかわかる
今あるデータからなんとか作る
スポーツでギリギリ勝った国、ギリギリ負けた国がある、戦争の発生確率を計算するキャッチーで有名な研究
https://gyazo.com/23f7152d1207f2cefb63a6b36a177304
これ以外にも、愛国心と排外主義の相関 vs グローバリゼーションの程度では、グローバリゼーションの程度が進むほど愛国心を持っている人は排外主義になり「ずらい」という結果もある
社会・政策に活かしてほしいか?
そこまではまだ考えていない
他の国・時代で同じになるか分からない
分析を積み重ねないと、確からしいことはいえない
科学的態度だ基素.icon
バシッといえない
そういうのに喜びを感じる
学者だ基素.icon
理解が進んで「なんかわかんないな」となるのは、本書としては成功
それでも「こういう事はある程度わかる」ということは言える
情報を見るし是是非非の人はひっぱられる
それはそうよな基素.icon
「暴力があると、被害者に責任を押し付ける」
五十嵐アキラの研究
国際関係が悪化すると、その出身国の人に攻撃的になる傾向がある
ロシアのウクライナ侵攻の開戦前と開戦後で、ロシアは受け入れたくない、ウクライナは受け入れたいという結果が明らかに変わった
第1章 ナショナリズムとは何か 議論の概観
1 出現
ネーションはいつからあるのか 近代の社会現象 多様化し日常化するナショナリズム
2 定義
言葉の由来 「生まれ」 ①政治の意識として ②政治運動のイデオロギーとして 日常的なナショナリズム
3 源泉
①近代主義 ②民族象徴主義 ③政治や権力闘争
4 分類
「良いナショナリズム」と「悪いナショナリズム」? ナショナリズムとパトリオティズム
第2章 ナショナリズムを構成しているもの
1 三つの意識
2 三つの意識の背景
社会学/政治学/心理学 着目点の違い 諸意識の実態 世界各国の実態 意識は時間とともに変わる
3 意識間の相互連関
愛国心と排外意識はいつ結びつくの? 個人的差異より社会的文脈が重要? グローバル化の効果? 国のメンバーシップの性格?
4 まとめ――ナショナリズムの多次元性
第3章 何が帰属意識を強めるのか
1 ネーションへの帰属意識
地域主義との関係 複数のアイデンティティ
2 近代化と帰属意識の高まり
学校教育、鉄道 出版・印刷の普及 軍隊
3 現代文化と帰属意識
スポーツの祭典 FIFAワールドカップ アフリカのサッカー選手権 ラグビーワールドカップ
4 帰属意識を高める政治
第4章 何が愛国心とプライドを強めるのか
1 愛国心の多義性・多様性
愛国心をどう捉えているか 愛国心の国際比較
2 経済格差との関係
格差と貧困 政府の陽動
3 政治的動員・選挙との関係
選挙と動員
4 国際環境の影響
グローバル化の影響 国際紛争と脅威
第5章 何が排外意識と優越感情を強めるのか
1 経済不安よりは向社会性?
経済的な脅威 集団的な脅威 外国人比率の効果
2 政治状況と排外主義
ホモナショナリズム/フェモナショナリズム
3 隠れた反移民感情
文脈によって異なる「望ましい回答」
4 国際政治の影響
外交的緊張
第6章 政治・経済への効果
1 公共財の分配
福祉への効果 多民族国家は不利なのか
2 シンボル操作の効果
国土・国旗という象徴と寄付 党派的分断を癒す
3 民主的な規範と政治信頼
民主主義を促すか 社会的な信頼と負担
4 経済や資源の開発
資源ナショナリズム エコ・ナショナリズム/グリーン・ナショナリズム
第7章 暴力・紛争への効果
1 ナショナリズムと内戦
貧困と格差 政治的排除の回避 連邦制や選挙制度への効果
2 ナショナリズムと少数派の弾圧
暴力と流血が生まれる理由 東欧でのホロコースト
3 ナショナリズムと国家間戦争
国民国家と戦争の波 失地回復運動 言説枠組みの影響
4 ファシズムとセクシュアリティ
終 章 ナショナリズムの実態を見る
1 何がわかっていて、何がこれからわかるのか
2 政治をめぐる意識の一つとして
3 おわりに